楢槲。雌雄同株の落葉高木(10〜15m)。かなり大形の葉(20cm前後)をつけます。2〜3cmの柄があるので、ミズナラやカシワとの区別ができます。堅果(どんぐり)も大きく、1年型で2cmほどになりますが、ミズナラより小さめです。葉の裏には毛が密生しています。
2002.8.31
うめの樹(き)の近くに、ナラガシワの樹(き)があったので写真をとりました。
ナラガシワは、葉っぱがすごく大きな樹(き)です。下の写真の樹(き)だと30cmくらいあります。けっこう目立ちます。6月5日の写真なので、まだどんぐりが小さくて、どんぐりのぼうしから顔を出したところです。今、見に行けば、かなり大きくなっていると思います。どんぐりには、アラカシのように1年で大きくなるものと、アカガシやクヌギのように2年かかって大きくなるものがありますが、ナラガシワは1年で大きくなります。
手で枝をおさえていますが▲ 小さいどんぐりのようすです▲
すっかりかくれています