すきな樹(き) 1999.5.18〜

ネムノキ

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ネムノキ(マメ科ネムノキ属) Albizzia Julibrissin

 合歓の木。原野や河原でよく見られる落葉高木。別名ネブノキ、コウカ、ウシノモチなど地方さまざまの呼び名があるそうです。大きな複葉は、夜になると小葉が閉じるので”ネムノキ”と呼ばれます。花が咲くとよく目立つ、淡いピンク色の部分は、雄しべの花糸。豆果はだ円形で扁平です。

ネムノキのめばえ  


2002.6.21

 ひさしぶりの、更新(こうしん)です。

 今年も南の方でネムノキがさきだしました。ちょっと、先に出していた写真と、ふんいきがちがうかもしれません。友だちは、もっと、あたたかいところに住んでいるからです。あたたかいところのほうが、ネムノキも元気がいいみたいです。うちのあたりでは、やっと つぼみが出てきました。 でも、今年は少し早くさいている感じです。

 実物を見ると、もう少し花がパッとして見えると思います。もっと花がたくさんさき出したら、もっといい写真がとれるかもしれません。

  それから、ネムノキの全体の様子です。こうしてみると、ジャングルのような感じもしますが、後ろに見えているのは、サクラの樹(き)です。その向こうがわには、川が流れています。ネムノキは川の近くに生えていることが多いので、見たことがない人は、川のあたりでさがすといいかもしれません。寒いところの樹(き)ではないので、北海道(ほっかいどう)や東北の人のところにははえてないかもしれませんネ。


1999.7.9

 ネムノキが、このあたりでは満開です。よく見てみると、日当たりが良いところの花はピンク色がこく、樹(き)のかげに なっているところの花は、あわい色をしているような気がします。お日さまの光と関係あるんでしょうかねぇ?それとも、樹(き)によって ちがうのでしょうかねぇ?それとも はたまた、別の原因(げんいん)でしょうか?

 


1999.6.23

友だちがネムノキの写真を送ってきてくれました。早いですね、もう花がさいています。このあたりでは、7月に入らないと さかないのですが‥‥。

花のアップの左の写真、おしべの花糸(かし)、わかりますか〜?手前の房(ふさ)になった白っぽいもの、つぼみですよ〜。


1999.5.18

 夏が近くなったら(夏になったら?)、花がさきますよね〜。よく、河原に生えています。それで、車なんかで橋をわたるときに、ついつい見てしまうんです。なんだか、自分にみたいな樹(き)だなぁ〜って。夜は葉っぱがとじて、ちゃんとねるし(私は、わりと早ね早起きです。)花がなんだか、ぼぅぉ〜〜っとしてるし。他人のように思えませんよ??

 お昼のおべんとうを、この樹(き)が見えるところで食べようものなら、そのまま お昼ねタイムになりそうです。花を見ていると、なんだか・・ねむ〜く・・なる・・・ZZZzzz・・・・・。

 


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