杉。日本特産、雌雄同株の常緑高木。天然木は、谷筋などの少し湿ったところに生えています。日本の樹木の中でも利用されることが多いスギは、人工林多く、各地で植栽されています。巨木や銘木、地方品種(屋久島のスギなど)が多いのも特徴。一方、近年では花粉症の原因のひとつとされています。
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2001.5.3
恐竜(きょうりゅう)の化石が発見されたことで有名な、福井県(ふくいけん)勝山市(かつやまし)の岩屋観音(いわやかんのん)にある、子持杉(こもちすぎ)を見てきました。クリックすると大きくなる写真もあるのでやってみてください。
←子持杉(こもちすぎ)は、神社のご神木(ごしんぼく)ではないようですが、岩屋観音(いわやかんのん))のところでは一番大きな太い樹(き)です。昔はもっと 枝わかれしていたそうですが、今は5つの枝がにょっきりと出ています 右の写真→は、おじぞうさまに向かって右側からとった写真です。ぞうの鼻のように のびた枝がよくわかると思います。ぞうの鼻のような枝は、下をくぐることができます。
←次にこの左の写真は、 ぞうの鼻のような枝を ちがう方向から見たものです。樹(き)の皮のようすが、大木だぞっていう感じです。おみくじが枝にくくってありました。
→最後に、子持杉(こもちすぎ)をおじぞうさまとは反対がわから、やや高いところに立ってとったのが右の写真です。枝わかれした背中(せなか)の上にはいろんな樹(き)が生えていて、中には立ったままで かれであるものがありました。種類は分りませんが、ミキの直径は10cm以上のものでした。そのほかにもアオキなども生えていました。