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スギのめばえ
球果(きゅうか)ってなぁに?
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![]() photo by Tomoki Sando |
またまたまた、山東さんからいただいた写真を紹介(しょうかい)します。
この写真は去年の10月にとったもので「千本杉(せんぼんすぎ)」という樹(き)です。ほんとうにスギの樹(き)なんですが、とてもそんなふうに見えません。スギと言えば、まっすぐに のびた太いみきや
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左の写真が、そのスギらしくない、たくさん枝わかれしている部分のアップです。どうしてこんなにたくさん枝ができてしまったのか、おもしろいなぁ〜。不思議だなぁ。千本も枝わかれ、してるのかなー?だれか、枝の数をかぞえて、教えてください。(^ ^
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さて、この右横の写真は、山東さんからいただいたものです。ある神社に行ったときに見つけました。大きなスギの樹(き)の幹(みき)から小さなスギが芽ばえています。スギというのは、生命力が強いイメージがあります。この写真もそうですが、枝がたれ下がって地面につくと、そこから根っこを出して、いっちょ前の樹(き)になっちゃうんです。
みなさんも、身近なスギの樹(き)をよく観察(かんさつ)してみて下さい。お家の柱がスギかもしれないですネ。
実は、一番つきあいの長い樹(き)っていうのは、スギじゃないかな?って思っています。じぃちゃんの山仕事についていくとき、それはたいてい、スギの枝打ち(枝うち=まっすぐで良い木材を取るために、幹(みき)の横から出てくる枝を切って取のぞくこと)でした。苗を植えた後の草かりは、暑い夏にすることが多かったのですが、子どもには草かりの機械があぶないので、いっしょに つれていっては もらえませんでした。
一度、苗を植えるのに つれていってもらったことがあるのですが、これも大変な仕事です。苗って重いんですよー。1本1本植えていくのは人の手で、なんです。
こうして育ったわたしは、最近、仕事の先輩(せんぱい)から変なことを言われました。「なんか、ちがう。」と。それは、どういうことかというと、ふつう の人は「苗を植えるときに、どのくらい間を開けますか?」 という質問には、「1.5mです。」などと答えるのですが、わたしは手を広げて「こんくらいだから、うーーんと、1.5mくらいでしょうか?」と答えるからなんだそうです。
よくわかった よーーな、分からない よーーな???
あなたは、ふつうの人ですよね?
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