樹(き)のなかまのこと 球果(きゅうか)をつける樹(き)のなかま リスのエビフライ まつぼっくり?まつかさ?
樹(き)のなかまを分類をしたときに、裸子(らし)植物 ― 球果(きゅうか)鋼(こう) ― 球果(きゅうか)目(もく)に分けられる樹(き)のなかまがあります。このなかまのなかでも、マツ科、スギ科、ヒノキ科などの樹(き)がつける実のことを「球果(きゅうか)」といいます。
(注)
世界を見れば「ナンヨウスギ科」も、球果(きゅうか)目(もく)に入る樹(き)のなかまで、大きな球果(きゅうか)をつけます。恐竜(キョウリュウ)がいた何万年も前、白亜紀(はくあき)には、日本にもナンヨウスギ科の樹(き)があったそうですが、現在では、チリ(チリマツなど)やニューカレドニアなどにナンヨウスギのなかまがいます。
最近、はちうえなどで、小さいものが花屋さんで売られていることがあります。
「まつぼっくり」とか、「まつかさ」って言うの、知ってますよね?「まつぼっくり」や「まつかさ」は、球果(きゅうか)のなかまになります。球果(きゅうか)は、他にもいろんなものがあります。
で かこったのは、「まつぼっくり」または「まつかさ」と呼んでいる実がつく樹(き)です。
わたしたちが見かける球果(きゅうか)をつける樹(き)のなかま
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参考図書
●「樹木大図説」 上原敬二
●「岡山の樹木 」上,下 監修:千葉 喬三 発行:山陽新聞社
●「宮城の樹木 」 編著:菅原亀悦 大柳雄彦 発行:河北新報社