1999.10.5
のこぎり
折りたたみ式(1)、そうじゃないの(1)、かえ刃(は)それぞれ(1)をもっています。
太い枝(えだ)を切る時には必要です。かえ刃(は)のものを使っていて、1年にかえ刃(は)を2つくらい使います。かえ刃(は)は、にぎり手にネジでとめるようになっていて、ネジは10円玉なんかで、しめたり ゆるめたりできます。のこぎりには長いのや細いの、いろいろあります。ゆんが持っているのは、刃の長さが25cmくらいのものです。折りたたみ式はコンパクトになりますし、刃(は)をかえることができるので、便利です。折りたたみ式じゃないのもあって、これは力を入れて使うことができます。
ほかにも刃(は)の長さが、60cmくらいもある、「がんとのこ」(たぶん方言でしょうね)もよく使います。
せん定鋏(はさみ)
鋏(はさみ)にもいろいろとあるのですが、一番よく使うのは左の絵のタイプのものです。大きな刃(は)と、分厚くて細い刃(は)が組み合わさった鋏(はさみ)で、25mmくらいの太さの枝(えだ)まで切れるかな?同じ形のものを2丁持っています。貸し出し用と、ちょっといいのと。(^^
なぜか、隣近所の方が「ちょっと、せん定鋏(はさみ)貸して。」とやってきます。いいですよ、と、かすのが、かしだし用。先っぽが折れていたりします。でも、手入れはきちんとしてるから、切れ味はいいんです。
年に1度は鍛冶屋(かじや)さんなど専門(せんもん)の人に研(と)いでもらっています。自分でも研(と)げないことはないのですが、刃(は)が曲がっていて むずかしいので、年に1度のリフレッシュをしています。もちは餅屋というわけ。せん定作業中は、小さい携帯用(けいたいよう)砥石(といし)(もち手とあわせて20cmくらいの長さの、細かい砥石(といし)と あらい砥石(といし)で両面 になっているもの)でちょこちょこっと研(と)いでいます。樹(き)のしるが取れるだけでも、切れ味はちがってきます。効率(こうりつ)のよい作業と、余分(よぶん)な力を使わずにするには、いいですよ。
ナイフ
きのう、メールでナイフはどんなのを使ってるの?って聞かれました。ナイフはですね、接ぎ木をするときに使う、「切り出しナイフ」と、なんていうのか分からないのですが、外国製(がいこくせい)の栓抜き(せんぬ き)やドライバーや鋏(はさみ)や、いろんなのが付いたナイフを使っています。
その外国製(がいこくせい)のナイフってのがまた、友だちと山で とまったときにいっしょだった、知らない人にもらったものなんです。夕食の時に”いものこ汁(じる)”をつくって、たまたま山でいっしょになった人たちに食べてもらったんですよ。そのお礼と言うわけ。友だちが「これ、すごく高いよー、いいものだよー。」というので、あとでびっくりしてしまいました。たそかに、今でも重宝(ちょうほう)しています。う〜ん、とくした(^_^ ???
登山靴(とざんぐつ)
靴(くつ)をはいていると、どうもすぐにぼろぼろになってしまって、ケミカルシューズ(?でしたっけ)などは半年くらいしかもちません。そこで、ふだん愛用しているのが軽登山用の靴(くつ)です。値段(ねだん)は高いですが、20倍以上持ちます。一番長くはいているものは、7年くらいになるでしょうか。靴(くつ)底を二回、はりかえています。
でも、樹(き) に登る時は長靴(ながぐつ) か運動靴(うんどうぐつ) 。樹(き) の皮をなるべくいためないように、登山靴(とざんぐつ)では登らないようにしています。脚立(きゃたつ) での作業が多いので、登ることはほとんどないのですが。