すきな樹(き)1999.4.10〜

ハンカチノキ

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ハンカチノキ(ダビディア科) Davidea involucrata

 中国原産の落葉高木。別名ハトノキ。2枚の白い包葉が、ハンカチのように見えます。昔、皇帝の一人娘は農村の青年と恋仲になった。しかし、青年は、このことを知った皇帝に殺され、樹になる。そして、樹に取りすがって泣いた姫の魂が花になったという、伝説があるらしいです。中国名の”コントン”は、その青年の名前だそうです。

ハンカチノキのめばえ


2003.5.4

 今年も、ハンカチノキの芽が出て、花がだんだん大きくなってきました。今回の写真は、すべて4月29日にとったものです。

 まずは、芽がふくらんで葉っぱがのびてきます。右の写真を見ると、葉っぱが折りたたまれていたのが、じょうずに出てのびてきているのが分かると思います。不思議ですね!これから葉っぱがどんどん、大きくなっていくんですから。

 まだ、れいのクサイにおいは、まだほとんどしません。

 そして、左の写真にあるように、茶色のもこもこした丸くてボールのようなものがツボミのかたまりになります。この、ツボミを包むようにして包葉(ほうよう=葉っぱが変化したもの と、言われています。)が、葉っぱと同じ緑色からだんだんと白い色に、そしてだんだんと大きくたれ下がってきます。

 ハンカチノキを見上げてみると、今年は、昨年にもまして、たくさんのツボミがついているのが分かります。このお家の人の話によると、こんなにツボミがたくさんついていると、ひとつひとつの花(包葉(ほうよう))の大きさは、あまり大きくならないそうです。


▲樹(き)の上のほうには、  
 たくさんのツボミが見えます

▲こんな感じです

▲まだまだ包葉(ほうよう)も
 小さいです 

また、明日行ってみようと思います。包葉(ほうよう)がかなり大きくなってきていると思います。ひょっとすると、だいぶ白くなっているかもしれませんね。

    


2000.11.29

 ひさしぶりに、ハンカチノキのページを 更新(こうしん)(こうしん)します〜。

 ずっと同じ樹(き)を取材していますが、今年は けっこう花がさいて実がたくさんついていました。あの花からこんな実がなります。かたいです。大きさは、長い方で3.5cmくらいでしょうか?スキャナにむりやり おしこんで絵をとりました。(^^

 取材したところの人のお話だと、たくさん花がさく(実がなる)年とそうじゃない年があるそうです。おもしろいですね。

 


1999.6.4

 取材の写真、できました〜。なんだかヘタクソなんですけど(^^。フラッシュを使わなければよかったかも?朝、とったのに、夜みたいな写真になってしまいました。

 左の写真の茶色の丸い部分が花になるそうです。それと、花が満開のものを真下からとった写真が右の写真です。プリントした写真だと、白い包葉(ほうよう)の葉脈(ようみゃく=葉のすじのところ)が見られるんですが。

 


1999.5.6

 取材に行ってきました。木の上の方に10こくらいの花がさいたり、つぼみだったりしていました。早い花は4月26日ころから、花が見えていたそうです。上の写真の白い包葉(ほうよう)は、はじめは 葉っぱと同じ色、同じ大きさなのだそうです。もうちょっと、早く行ってみればよかったかも?

 でも、なんだか においがすごいんです。ガスもれの においっていうか・・・(^^;。「見た目とちがう!ふえぇ〜〜。」といった感じ。

 人に借りたカメラで写真をとってきたので、また、写真をのせますね。うまくとれてるのかなぁ・・・。ちょっと心配です・・・。

 


1999.4.10

 ホームページを見た人が、教えてくれたんです。なんだか変わった、でも、きれいな花をさかせるみたいです。

 ここにのっている写真は去年のもので、お借りしてきました。今年は5月になったらさくそうです。いちおう、取材(しゅざい)に行ってみようかな〜っと、思っています。初取材(はつしゅざい)‥‥、わくわくします。

 ということで、お楽しみに〜。

  


もっと くわしく知りたい時は、山崎(やまさき)農業公園

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