カツラ(カツラ科カツラ属) Cercidiphyllum japonicum
桂。渓流ぞいに多く、山地に生える落葉高木で、大きいものは樹高35mをこえ、直径は2mまでにおよび、株立ちとなる。雌雄異株。葉は対生で3〜8cmの丸みを帯びたハート型のものと、2〜4cmの紡錘形のものがある。秋には黄色く紅葉し、甘い匂いを放つ。
カツラの樹(き)の紅葉(こうよう)を見に行ってきました。まだ、ちょっと早かったんですけど。
小さい樹(き)も大きい樹(き)も見たのですが、学校の前にある5〜6年生のカツラの樹(き)はあま〜いにおいがぷんぷんして、「近くのおうちでおかしをやいているのかな?」と思ったほどです。いっしょに行った友だちはこのカツラの甘いにおいが大好きで、くんくん、くんくん、においをかいでいました。みんな、カツラの葉っぱがにおうっていうの、知ってた?わたしは、知りませんでした。
でも、中にはにおわない樹(き)もありました。なんでにおうのかは、落ちた葉っぱをにおってみると分かりました。地面に落ちて、茶色くなった葉っぱがにおっていたのです。上の写真の中で言えば、一番茶色い葉っぱがよくにおいました。(クリックすると写真が大きくなります。戻るボタンでもどってきてくださいね。)持って帰ってくるまでに、ちょっと葉っぱがいたんじゃいました。
それと、上の写真の中で形がちがう葉っぱがあるんだけど、これもカツラの葉っぱ。写真の中の右上のところだよ。たまにこんな形の葉っぱがあります。さがしてみてくださいね。
お天気はとても悪かったけど、 樹(き)を見ている時は雨はほとんどふらなくて、車に乗っているときは、すっごい量の雨がふりました。どろどろになっちゃったけど、楽しかったよ。みんなも、ちかくにカツラの樹(き)があったら、茶色くなった葉っぱをにおってみてくださいね!