すきな樹(き) 1999.11.27〜

サルスベリ

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 サルスベリ(ミソハギ科サルスベリ属)
   Lagerstroemia indica

 百日紅。その名も、猿滑り。別名のヒャクジッコウは長い期間花が咲き続けるので付いたもの。中国南部原産の落葉樹で、樹高は3〜10mくらいになります。樹皮が剥げやすく、幹はすべすべしています。庭によく植えられています。


2001.8.26

 花の写真をとりに行ってきました。葉っぱがないのと くらべると、だいぶちがうと思います。それに、花がさくと、サルスベリだって分かるような感じがします。ふつうの大きさのサルスベリより花が小さいような ふんいきもありますが、高い枝にしか花がさいていなくて遠くに見えるので、そんな感じがするのかもしれません。

 あいかわらず、幹(みき)は すごくでこぼこしていてグロテスクですが、治療(ちりょう)を受けたみたいで、太いパイプが取り付けられていたり、枝に .ささえのぼうが ついていたりしています。これから どうなっていくのか、見守っていきたいと思います。

 


1999.11.27

 おさるさんもすべっちゃうから、サルスベリ〜♪♪
たんじゅんなゆんは、名前を言葉にするだけでも楽しい樹(き)です。(^ _^ )


↑サルスベリの幹(みき)のようす

 ちょっと、庭木に。といった感じで植えられているので、独特(どくとく)のひょろりんとした小さな樹(き)しか知らなかったのですが、ところによれば、こんな樹(き)も!あぁ〜、もう、びっくりしました。これが、あのゆかいなサルスベリとは!樹(き)の皮を見ると たしかにサルスベリなんです。

 下のわくの中の樹(き)は すべて同じ1本のサルスベリを とったものです。神子畑(みこばた)のサルスベリ。立てかんばんによると、郷土記念物(きょうどきねんぶつ)だそうです。廃鉱(はいこう=昔、鉱山(こうざん)があったところで建物だけが残っています。)になったところの もとの事務所(じむしょ)の前にあります。花の時期はたくさんの人が 来るそうです。ちょっと遠いのですが、花の時期にも行ってみたいと思っています。

 樹(き)、全体の感じは、見出しのところの写真を見てください。立てかんばんの高さが1.5mほどですから、樹(き)高は7mくらいあるでしょうか。

右と左の写真は、ほぼ「うら」と「おもて」です。ぎゃくの方向から写真をとりました。

このコブがすごいです〜。なんだか、ちょっと気持ち悪いかもしれませんが。実際(じっさい)に見ると、わぁ〜お☆という感じです。

三つまたになってます。サクの高さが80cmくらいでしょうか。

 

 

あなの中に根っこのようなものが見えます。そのお向かいからは、ミズナラが幹(みき)のあなンこから生えてます。ほかにもコケやシダ類が生えています。ピントがぼけてしまいました。

 


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