山薔薇。山地にまれに生える落葉半蔓性。扁平な三角形の刺があり、葉は小葉2対の奇数羽状複葉で、無毛で托葉の部分が細い。
枝先に多数の花をつけ4〜5cmで5弁、ガクがそりかえります。秋には赤い実をつけます。
2003.2.14
もうないかな?って思って行ってみたら、まだ実がありました。
● ● ●
ヤマイバラの実はずいぶんと赤くなっていて、ジクまでも赤いのでした。でも、うちのあたりで よく見かける野バラよりも、ひとまわりもふたまわりも大きな実です。丸っこいのが多いですが、少しへしゃげて左の写真←の左側の実のようなのも、けっこうついていました。
そして、ほとんどの実は食べられているようでした。食べたのは鳥でしょうか?他の動物でしょうか?下のミゾに落ちているのもあったけど。
それよりも、おどろいたのは枝のほうです。去年の春に花をたくさんさかせて、たれ下がっていた枝は切られてありませんでしたが。
「シュート」といって、根っこの近くからのびてくる、花をつけない枝は、5mも6mも、長く長くのびていました。花がさいていたり、実がついたりしていた枝は、ごちゃごちゃと枝分かれしていて そんなにのびていません。右の写真→で、実がいくつかついている枝が分かるかと思います。
「シュート」というのは、こんな枝とはちがう枝です。右の写真→の中にも右上に写っていて写真からはみだしているのがそうです。左の写真←のビョ〜〜ンとのびているのも、「シュート」という枝です。あんまり長くのびているので、とても目立っていました。
こういった「シュート」という枝は、ヤマイバラの他にもブルーベリーなどにも見られます。根っこのあたりから たくさん枝が出てくる樹(き)は、こういった枝を出すものが多いです。「シュート」は、次の年になると(枝が2年目になると)、花をつけたり実がなったりします。道のおそうじをする人が、うまく「シュート」を切らないでおいてくれたら、来年は白いきれいな花がいっぱいさくかもしれません。そのままにしておいてくれると、いいな‥‥。
2002.8.10
ヤマイバラの実が大きくなってきました。
*****
花がふさになってさきますが、実もふさになってたくさんついていました。緑色でつるつるしたきれいな実です。葉っぱは少しいたんできているようです。よく見てみると、秋には黄色に紅葉(こうよう)していく葉っぱだということが分かると思います。(冬には、葉っぱは落ちて、枝だけになります。)
ひとつの実の大きさは1cmに少し足りないくらいですが、他の野バラなどと比べると大きい実だと思います。まだ、おしべの残りがくっついている実もありました。ガクが実のてっぺんに、そりかえって5枚ついています。花のときよりもガクが長くのびているような感じがします。これから、どんなふうになっていくのか、ようすを見たいと思います。
横から見たところ▲ |
花びらがついていたところ▲ |