小楢、枹。別名はホウソ。山野に生える雌雄同株の落葉高木。樹皮は灰黒色で、縦に裂け目が入ります。葉の先はやや広がって尖り、短い葉柄があります。また、ふちが尖った鋸歯があり、裏面が灰白色の葉は互生です。公園などでも、たまに見られます。
春に葉の付け根に1〜2個の花が咲き、その年の秋に長さ2cm前後の細長い堅果(どんぐり)が実ります。
2003.1.3
楽しい形のコナラのどんぐりを見つけました。‥‥何に見えるでしょうか?
ゆんには、キツネみたいに見えますが、どうでしょう?
2002.12.21
きのう、みかん園でとった写真です。スギの樹(き)のしたに小さいコナラの樹(き)があって、その葉っぱがまだ落ちずに紅葉(こうよう)していました。
コナラの葉っぱは、けっこうきれいです。黄色や赤が強くでます。写真をクリックすると大きくなるのでやってみてくださいネ。
2002.12.21
9月13日にとった写真ですが、みかん園の近くで見つけた、ちょっと不思議ななりかたをしているコナラのどんぐりです。
たいていのどんぐりは、ひとつかふたつ、つくんですが、なぜかたくさんついているみたいです。葉っぱも芽も、殻斗(かくと)やどんぐりの様子もコナラだと思うのですが‥‥?
たくさんついてる? なんだかへん?? ▲ |
こんどは、9月16日にとった写真で、科学館うらにある、別のコナラの樹(き)です。
左の写真はコナラのミキで、直径は20cmくらいあります。樹(き)の皮には地位類(ちいるい)といって、がついています。まわりにはクヌギやさくらの樹(き)なんかもはえている雑木林(ぞうきばやし)です。
この樹(き)の実(どんぐり)を見てみると、かなり大きくなって色がついてきていました。だいたい、1カ所に2つづつどんぐりがついています。ふつうのコナラのどんぐりです。
9月13日にとったみかん園のどんぐりとは大きさもちがうのでくらべにくいかもしれませんが、殻斗(かくと)などは同じように見えました。